Amazonプライムで視聴しました。
「来世ではちゃんとします」
私が観た時点で評価が5だったのでこれは観るしかないとポチりました。
その感想文になります。
概要
作者:いつまちゃん<https://twitter.com/1256hima>
掲載:グランドジャンプ
形態:4コマ漫画
あらすじ:CG会社「スタジオデルタ」を舞台に、性をこじらせたものたちの実態を描く。
登場人物
大森桃江(内田理央):性依存系女子
高杉梅(太田莉菜):処女、BL、蟻好き
松田健(小関裕太):女たらしなヤリチン
林勝(後藤剛範):処女厨のセカンド童貞
檜山トヲル(飛永翼):風俗嬢に恋愛中
内田理央ぴったり
メインキャスト大森桃江役の内田理央さん。
顔と名前は知っていましたが、個人的に初めて拝見しました。
表情や話し方が大森桃江にぴったりで違和感ゼロでした。
フワフワした話し方に癒されます。
内田理央さんに興味を持った私は、YouTubeチャンネルもチェックした次第でございます。
タイマッサージインタビューが好感持てました。
狂気檜山、養分檜山
スタジオデルタのリーダー檜山。
副業で漫画も書いたり、その漫画が出版社の目に留まりデビューも叶える檜山。
仕事ができる檜山。
しかし、彼が稼いだお金は溺愛する風俗嬢に吸い取られます。
風俗嬢に会うために一層仕事を頑張る檜山。
完全に風俗嬢の養分と化していました。
漫画家デビューと風俗通いを両立するために、さらに仕事を頑張る檜山。
その姿が狂気地味ていて
爆笑しました。
このシーンはおすすめです。
アラサー共感
スタジオデルタの5人は様々な事情を抱えながら、アラサーを生きています。
親や兄弟から結婚を心配されます。
この先どう生きるか。
家庭を持つことが幸せなのか。
幸せの形はひとつじゃない。
同じアラサーとして共感する部分が多いので
アラサーの方にはおすすめです。
快楽
性依存系の大森さん。
セフレが5人もいます。
会っているときは満たされるのかもしれませんが、切なく感じる場面も多いです。
快楽と不安に右往左往する状況には、安心が伴っていないと感じました。
安心、心の安寧を求める私としては、一時の快楽に溺れるデメリットを自戒として心に刻む作品となりました。
多種多様の価値観
話の中には、LGBTの内容も出てきます。
高杉さんは男も女も恋愛対象として見れないようでした。
世の中には様々な価値観を持った人がいることを再認識しました。
一人一人が生きやすい世の中でないといけないと思います。
多様な価値観を認め、受け入れることが大事ですね。
最後に
「来世ではちゃんとします。」
結論は
面白かった!
です。
個々のキャラクターに親しみが持て、ほのぼの、たまにドキドキできる作品でした。
ナレーターがつぶやきシローなのも、ほのぼの要素を強めている気がしました。
あっという間に観れちゃいますので、
自粛中の娯楽におすすめです。
それでは!