まえがき
令和2年9月13日に電験三種を受験します。
人生6回目となります。
1、2回目は大学時代です。
同じ研究室の誰かが受験するというのを耳にして、自分も受験してみようというノリでした。当時は今ほど勉強していたわけではありませんが、現役で電気の講義を受講していて、脳もたぶん若かったので、1回目で理論と電力が取れた記憶があります。もちろん、勘も結構当たった気がします。
2回目はほぼ勉強せずに受けましたが駄目でした。
どうしても機械と法規が体に合わない体質でした。
3回目は社会人1年目です。
就職してまだ研修中だったと思います。
まだ、社会人として意識高めに生きていこうとしており、同期とも仲良くしていた流れだったと思います。勉強は全然していませんでした。全落ちです。
4回目は社会人6年目です。
受験料支払いしましたが、現地出張と重なり、欠席となりました。
5回目が昨年の社会人7年目です。
自分の市場価値を高めねばと焦りを感じ出した時期であり、また、会社経由で受験することとなった施工管理の勉強が始まったのもきっかけの一つです。わざわざ、静岡から東京に出向き、施工管理対策講義を受講し、休日も与えられた課題を黙々とこなしていました。そこで勉強して覚えている知識は電験にも生きる気がして、チャンスと思い、受験しました。施工管理とは別に電験の勉強をし始めたのは7月くらいからでした。思いきって4科目一発合格狙いで勉強しましたが、2勝2敗でした。壁は高かったです。
そして今年が6回目のチャレンジです。
受験科目は理論と法規です。
自宅から1時間離れた場所に赴きますが、日中待ち時間が長く、どこで過ごそうか悩みの種です。
これまでに投資したお金、時間
これまでに費やしたお金と時間についてざっくり計算し、把握しておこうと思います。
なんか、モチベーションアップにつながる気がするので。
昔は参考書や問題集を買ったりしていました。
おそらく各科目1冊と過去問抜粋集1冊です。
約2000円×5=10000円。
受験料約5000円×6=30000円。
今年は参考書関係は買っておらず、YouTubeの電験合格先生とネット上の過去問解説のみで勉強しています。
ただ、勉強空間として、近所のコワーキングスペースに課金しています。
1ヶ月約10000円×8?=80000円
ざっくりTOTAL12万円です。
もし合格したら会社から3万円支給されますので、差し引いて90000円です。
まあまあしますね。
次に時間です。
今年は休日に勉強を進めていました。
大体1日4時間ほどです。試験日が近づくにつれて、平日も勉強しています。1日2時間くらいです。
今年はたぶん2月くらいから勉強スタートしまして、休日だけで4h×8d×8m=256h。平日はたぶん2h×5d×4w=40h。だいたい300時間くらい勉強していました。過去は今ほど勉強していないですけど、1~5回分まとめて300時間くらいはやっていると思います。大学の講義等は除いて。
TOTAL600時間くらい電験に費やしていました。
それでも25日分の時間ですね。
人生の時間の中でたったの25日です。
電験三種取得目的
私が電験三種取得を志す目的は市場価値の向上です。
電験三種取得により、社会での価値が高まるため、転職の際の幅が広がります。
転職活動をしていると、必須資格に電験を掲げている求人はたくさんありました。
また、市場価値を高めることで会社への依存度も低減できると考えます。
今の会社に依存した状態だと、会社からの理不尽な要求、不都合な人事等、全て我慢して受け入れなければなりません。私は、その状態が嫌なため、いつでも辞めることのできる体質づくりに全力投球しています。
オススメ勉強ツール
個人的には先述しました通り、電験合格先生と過去問で電験三種は戦えると思います。実際合格していない身分なので、説得力は弱いですが、周りに勉強法を聞かれたらこのやり方を勧めます。
まず電験合格先生のYouTube動画ですが、とてもとてもわかりやすいです。一つ一つの公式や定義、問題の解き方などを、理論立てて説明してくれています。我流で参考書を読みながら勉強するよりも理解度が高まると思いますし、変な覚え方もしなくて済みます。
電験合格先生の中で、重要なポイントをピックアップしてくれていますので、ある程度的を絞った勉強にもなります。この動画が無料で視聴できることをつくづく感謝する毎日です。
次に過去問演習です。電験受験申し込みのサイトで過去問が見られます。また、過去問の解説を丁寧にしてくれているサイトもあります。
私が重宝しているサイトは「電験王」と「電験三種、これでOK!」です。
過去問を解き終えた後、こちらで答え合わせをします。
両方の解き方を見比べながら、自分に合った解答を取り入れていくようにしています。
最後に
このブログを書いているのは2020年9月5日になります。あと1週間後に迫りました。
今までで一番勉強している自覚はありますが、正直、不安は拭い切れていません。
ただ愚直に、残り時間でできることを進めて、本番当日に1問でも自信を持って回答できるようにしたいと思います。
電験三種本番が終わって自己採点で合格を確信した瞬間から、次の行動も控えています。
一度きりの人生、100歳まで生きるかもしれないし、明日死ぬかもしれません。
悔いのないように今できること、すべきことに注力します。
今までの努力を本番で十二分に発揮できるように、残り時間頑張っていきましょう!
p.s.
j-powerの友人がいますが、電験三種を1年目の研修時代に勉強させられ、新入社員の大多数が合格するそうです。合格を逃しても、3科目は合格するそうです。電験三種の講義には実際に電験の問題を作っている人も出現されるそうです。うらやましいです。
以上