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転職希望理由① 親が近くにいる人生を送りたい

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私、現在31歳、今年で32歳になる独身男性でございます。

大学院修士課程を修了し、就職して、社会人生活8年目を送っております。

就職活動時は、大学・大学院時代に培った電気の専門性を活かした仕事をしたいと思い、現在の会社に就職しました。

会社を選ぶ際には、地元にこだわることなく、電力インフラを支える仕事ができる会社を探して、現職に就きました。

30歳を迎えるにあたって、転職を強く意識するようになりました。

その理由のうちの一つが親の側で人生を送りたいと思うようになったことです。

深掘りしますと、年に2、3回帰省していますが、明らかに目に見えて年老いていく親をまざまざと見るうちに、今まで育ててきてもらった大きな恩がありながら、逆に、両親が元気な間にどれだけ恩返しができるのだろうかと考えるようになったことが要因としてあります。

現状、日本人の平均的な健康寿命は、男性72歳、女性75歳だそうです。

両親は共に60目前です。

平均的には元気でいられる時間は残り十数年です。

この残り十数年の時間は、私がサポートしやすい場所にいる、私が親孝行しやすい場所にいる、という生活スタイルにしたいと思いました。

これを実現するために、両親を私の元へ呼ぶという案もありますが、実家の土地や家や両親の友人・親戚等、有形資産・無形資産が多く存在する地元から離れることは現実的ではないと考えます。

私が地元に帰ることで、体力的にも知識的にもサポートできることが多々あると思っています。

例えば、

・これまで培ってきたファイナンシャルリテラシーを提供する

 主に両学長から学んだことを、家族にも知ってもらいたいと思っています。

 両親の経済状況は正直把握していませんが、支出の適正化ができれば、今より一層豊かな生活を送ることができると思います。

 実家はとりあえず、格安SIM、ふるさと納税、NISA等はやっている気配がありません。

 昔、生命保険も勧めてきたので、両親はしっかり保険に入っていると思われます。

 強制はしませんが、提案はしていきたいと思います。

・スマホ、PCの使い方、情報リテラシーについてもサポート可能

 両親は、頑張ってスマホを持っていますが、使いこなせていない感が伝わってきます。

 母親はiPhone11を持っていますが、ライトが消せずにパニックになる人です。

 父親は5年前くらいのスマホをずっと使っていると思われます。

 もちろん、電子マネーは使えません。

 情報リテラシーを少しでも身につけてもらいたいと願う所存です。

 現代のテクノロジーをうまく利用すれば、生活が便利になることはたくさんあります。

 それこそスマホ1台でなんでもできます。

 便利なもの、有益なものはどんどん活用して、自分の時間を少しでも作れるようにしてほしいです。

・単純に体力的なサポート可能

 実家は兼業農家のため、私も人足として協力したいと思っています。

 最近、自然を求める内なる心の声が聞こえるのです。

 農業も実家にいるときは嫌々手伝っていましたが、今やると気持ちよく手伝えるような気配がしています。

 また、先日、サバイバルファミリーという映画を観ました。

 現代人がいかに文明の利器に依存しているかということについて実感しました。

 日々の生活の中に農業をトッピングすることで、自給自足の力が身に付き、サバイバル能力を高めることができるという恩恵もあると思っています。

。。。

ふと、私は大学、大学院時代に金銭面でいくらサポートしてもらっていたのか考えることがありました。入学料や授業料、下宿費用6年間でざっくり760万円でした。ゾッとしました。

さらに高校、中学、小学校、保育園、その前について超ざっくり試算してみました。大学院までと合わせて、約1126万円でした。食費や娯楽費、医療費、衣料費等は別です。ZOZOです。

習い事も、習字、算盤、水泳、スキー、バスケ、塾、、感謝してもしきれません。

両親のお金だけではなく、祖父・祖母の支援もあったかもしれません。それにしても、自分1人のために多額の費用を投じてくれていることを再認識しました。同時に、自分がもし将来子供を持つことがあれば、同様の費用がかかることを意識することができました。

上記のお金の使い方は、消費、浪費、投資のうちの投資だと思っています。

約1200万円以上の投資に対して、私という人間はどれほどの利益・リターンをもたらすことができているのか考えました。現状はダメダメです。1割も利益を生み出しているかどうか。。

このことをふと考えてしまったことで、より一層、1日1日を真剣に生きていこうと思いました。

自分の人生は責任を持って、自分のために生きなければならないと思っています。

両親と言っても他人であり、他人のために生きようとは思いません。

彼らの思うように好きに生きて欲しいと思います。

しかし、自分の幸福度を上げるという道のりの中で、大切な人が幸せで笑顔でいることは必要条件なのです。大切な人と過ごし、他愛のない会話をしながら、美味しいものを食べている何気ない時間が、私にとっての幸せなのです。31歳現在の今の価値観がこれです。

21歳の時の価値観とは確実に変わってきています。

41歳にはよりアップデートされた価値観になっていると思います。

今現在思い描く理想の人生を実現すべく、ひたむきに行動していきたいと思います。

何かの本では、30代をどのように過ごしたかで、残りの人生の9割が決まると謳っていました。

時間は有限です。

大人も子供も、利口も馬鹿も、貧乏も金持ちも死において平等(by GADORO)。

自分の手で、自分の人生を描いていきます。

以上