ハマりました。
コンフィデンスマン!
1週間で一気に試聴しましたので、備忘録としてメモします。
○内容
3人の詐欺師(ダー子、ボクちゃん、リチャード)が金持ち(オサカナ)を釣り上げる物語。
毎回強敵が現れるが、ダー子、ボクちゃん、リチャードの巧みな詐欺テクニックで、大金をゲットしていく。
○魅力
・視聴者の予想を裏切るストーリー
ストーリーが、相手を騙して大金をゲットしようとする物語なのですが、何も考えずただ試聴していると視聴者側もまんまと騙されてしまいます。
「え、何が本当?」「どこからその作戦進んでました?」みたいな感覚に何度も陥ります。
私は、コンフィデンスマンjp ロマンス編から入ったのですが、最後の最後で
えーーーーーー!?
という感じで、それも?あれも?と騙されまくりました。。そして虜となりました。
一度気持ちがいいくらい騙されると、以降のストーリーは懐疑心たっぷりで試聴することになります。
予想が当たる事もあれば、予想できない事も多々あります。
騙しのパターンが毎度違うので、それも楽しみの一つです。
1週間でドラマ版も最新映画プリンセス編も一気見しましたが、個人的には、ロマンス編が一番騙し騙されパートが多く、心踊った回でした。最もおすすめかもしれません。
・好感の持てるキャラクター
登場人物にそれぞれ魅力的な個性があります。
ダー子は、詐欺の作戦を考案したり、詐欺のために専門知識を短期間で習得する頭の良さがあります。また、性格は明るく、コミカルなギャグも多彩です。長澤まさみが演じているので、美人なのですが、美人扱いはされていません笑
ボクちゃんは、ダー子の幼なじみです。長身で正義感が強く、詐欺も何度も辞めようとしています。しかし、ダー子と、リチャードに弄ばれ、何度も詐欺をしに戻ってきます。特に、ダー子には可愛がられ、手のひらの上で転がされている感が観ていて微笑ましいです。
リチャードは年配のニコニコしたおじさんです。人から信頼を得る才能はピカイチとのことです。個人的には3人の中で一番、詐欺スキルの安心感があります。
3人ともですが、毎度様々な役に扮します。いろんなキャラクターが観られるのも本作品の魅力と思います。
3人ともなんだかんだ仲が良く、信頼しあっていて、最高の仲間であることが伝わってきます。
特に、ドラマ版の最終回が3人の結束力を感じることができる回だと思います。
3人の本拠地がバレてしまい、素性も明らかになり、拘束されてしまう。。。そこからどうするのか。。ワクワクドキドキハラハラです。
・笑いも涙もあり
笑いも涙もあると思います。
笑いについては、個人的に五十嵐というキャラクターが好きで、毎回笑わせてくれます。
3人の仲間にあたる人なのですが、すかし芸的な笑いがよく出てきます。
いい感じのおじさんがよくカッコつけようとするのですが、愛のある残酷編集で0.1秒でカットされます。あとは、ドラマ版でのバスケの回も秀逸でした笑 秘密兵器として五十嵐が笑いの意味で大活躍します。
感動ポイントもあります。私的には、最新映画のプリンセス編で感動していました。
プリンセス編でキーパーソンとなるミシェルの心の温かさ、優しさに涙しました。
騙し騙されパートが本作の醍醐味と思いますが、笑いも涙もあるので、魅力満載であることは間違いありません。
○最後に
前述の通り、私は映画のロマンス変化から入りましたが、ドラマ版を見ていなくても全然無理なく入り込むことができました。実は、映画単体ものだと思っていました。。そしたら、ドラマ版があるとのことで、一気に試聴した次第です。ドラマ版から入っても映画から入っても大丈夫な作品と思います。
映画版はAmazonプライムにありましたが、ドラマ版はありませんでした。。
ツタヤに行っても数が少なく、ずっとレンタル中だったので、私はFODというサイトに会員登録をして2週間無料期間を利用して一気に試聴しました。
目に見える真実は本当に真実か?
いろいろ疑いながら観てみるといろいろ楽しめるかもしれません。それでも、騙しにくるほど入念に作り込まれていると思います。
家族、友人におすすめできる一作でした。
ありがとうございました。
以上