気が付けば来週日曜に迫った電気工事施工管理の実地試験。
受験者はラストスパートかけて勉強しているんでしょうか。
年に1回、かつ国家資格のため、きっちり合格して自身のキャリア形成につなげたいところであります。
試験日・試験場所・日程
試験日 :令和元年10月20日(日)
試験会場:中央大学(私の場合)
日程 :問題配布・説明 12:45~13:00
試験時間 13:00~16:00
試験内容
学科試験は選択形式でしたが、実地試験は記述となります。
過去問から、おそらく今年度も以下のような構成と思われます。
問題1
・工程管理上の問題とその理由を2つ。
上記についての対策2つ。
・各作業の施工終了から引き渡しまでの間の品質管理について特に留意したこととその理由。また、その対策。
問題2
・安全管理について。労働災害を防止するためにした対策を2つ。
問題3
ネットワーク工程表
問題4
10個の語句から4つ選んで、それぞれの内容を具体的に2つ記述
問題5
建設業法について
たぶんこんな感じになります。
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対策
対策1
問題1、2はあらかじめ用意しておく方がよいと思います。
私は先輩合格者の記述文章コピーを入手し参考にしました。
また、自分の文章を添削してもらいました。
あとは、当日までにある程度文章構成を頭に詰め込むのみです。
対策2
問題3はネットワーク工程表の問題です。
普段の仕事ではどこの会社も使っていないと聞きましたが、
この資格では過去ずっと出続けている問題です。
工程表の書き方を覚えれば、
あとは数字が変わるだけなので、ある程度問題をこなせばいけると思います。
対策3
問題4は語句の内容をある程度知っておかなければなりません。
こちらでは、私の勘で10ワードをチョイスしてみます。
そして内容も各2つピックアップします。
・コンバインドサイクル発電
方式:2つの異なった作動流体(燃焼ガスと蒸気)を結合した1つの発電プラントで、熱効率の向上を図った発電方式
特徴:気力発電に比べ、急速な起動停止が容易で、即応性がよい
・太陽光発電の系統連系
方式:太陽光発電システムを、電気事業者の電力系統に接続して電気のやり取りをおこなうこと
目的:逆潮流有での系統連系契約を電気事業者と締結し、売電による利益で設備投資費を回収することを目的とする場合が多い
・直流送電
特徴:交流方式の場合、最大電圧は実効値の√2倍となるが、直流方式では実効値と最大電圧が同一となるため絶縁が容易となる
特徴:交流直流変換装置から発生する高調波障害の対策が必要である
・ガス絶縁装置(GIS)
特徴:従来の気中絶縁開閉装置に比べ、汚損の影響を受けないため、信頼性が高く安全
特徴:従来に比べ、保守点検が容易で省力化ができる
・接地抵抗値の低減方法
方法:連結式接地棒による、接地電極の深打ち工法、メッシュ状接地極の使用などがある
方法:複数の接地電極の相互を2m以上離隔して並列接続する方法がある
・過電流継電器(OCR)の動作試験
目的:過電流継電器(OCR)の各種特性が製造者の品質管理値を満足しているか確認するために行う試験
その他:動作試験には動作値試験と動作時間試験がある
・トンネルの入口部照明
目的:明るい屋外から急に暗いトンネルに入ると、運転者の資格の順応が遅れ、走行上危険なため、入り口付近は特に明るく照明する
方法:トンネル入口から内部に進むにつれて照明器具を徐々に少なくし、明るさを低下させる方法が採用されている
・サージ保護デバイス(SPD)
定義:JISでは、過渡的な過電圧を制限し、サージ電流を分流することを目的とするデバイスのこと
目的:雷電流やその分流電流並びに誘導過電圧(雷サージ)から建物の設備機器を防護する
・LANのルータ
用途:コンピュータネットワークの中継・転送機器の一つで、複数の異なるネットワーク間の接続・中継に用いられる機器
用途:主にインターネットなどのTCP/IPネットワークにおける主要な中継機器として用いられる
・鉄道の信号設備の閉塞装置
定義:鉄道または軌道における衝突を防ぐための信号保安システムのこと
方法:線路を一定区間に区切り、1つの閉塞区間には同時に2つ以上の列車が入れないようにする
この10個の武器で本番闘いたいと思います笑
対策4
建設業法についてはとりあえず過去問をパラパラ見ておこうと思います。
法律系は範囲が広くてどうも苦手です。
最後に
実地試験本番まであとわずかですが、悔いのないように頑張りましょう。
合格したら国家資格ゲットです。
人生100年時代を生きる武器を手に入れていきましょう。
以上