レビュー

【即行動】「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

思い立ったら即行動、できる人とできない人がいます。

いいと思っても、行動せずに風化していく。

という経験を持たれている方多いと思います。

私は行動できたり、できなかったり半々です笑

一人で完結することはフットワーク軽くできるのですが、

人が絡むことになると、繊細さんが発動して身動きが取れなくなります。

本書では50の「すぐやる人」「やれない人」の習慣について紹介されています。

その中から一部ピックアップして、紹介していきたいと思います。

よろしくお願いします。


すぐやる人は考えるために行動し、やれない人は行動するために考える

これは「チーズはどこへ消えた?」にも同じような話がありました。

即行動した方が、早く成功に近づくという教訓がありました。

今回も同じようなことが書かれています。

いくらサッカーについて書籍や動画で勉強しても、サッカーは上達しません。

実際にボールを蹴って、試合を経て上達していくことができます。

百聞は一見に如かずです。

行動から得られるフィードバック。

そこから改善を重ねて成長につながります。

PDCA(Plan Do Check Action)がありますが、

本書ではPDCAの前にDoを推しています。

行動から得られる情報に最も価値があります。

行動にはもちろんリスクは付き纏います。

しかし、小さな行動から始めることで、リスクを抑えることができます。

まずはボールに触れて、リフティングから始めましょう。

その次に1対1をしましょう。(サッカー素人です)

考えているうちは何も前進できていません。

くどいですが即行動です。

すぐやる人は目の前のことに集中し、やれない人は結果ばかり気にする

「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか」

byスティーブ・ジョブズ

すぐやる人は過去よりも未来よりも今を一番重要視しているとのことです。

過去の栄光に縛られていても、過去のトラウマに悩まされていても大事なのは今。

未来のために準備しても、今まさにこの瞬間を疎かにしてはいけません。

未来は今の積み重ね。

この言葉は刺さりました。

今の選択、行動が未来の自分を作り上げます。

今の自分は、過去の自分の選択、行動です。

今の自分に満足いかなければ、今の選択、行動を今までとは変えていかなければなりません。

今この瞬間を大事に生きて、昨日より1%でも成長しましょう。

365日後には約38倍の成長した自分になっている計算です。

「今」を大事に生きましょう。

すぐやる人は根拠なき自信を持ち、やれない人は自分を否定する。

ここで刺さった言葉は

「自信がないからやらない、やれない」のではなく、「やるから自信がつく」

です。

その事実を踏まえて、まず自信をつける第一歩として、

根拠のない自信を持つことが大切とのことです。

自信があるように振る舞うだけで、自信が湧いてきて、ストレスも軽減するという研究結果もあるそうです。

実績を伴った自信をつける前段階では、根拠のない自信を持って取り組みましょう。

その方が良い結果が生まれます。

今まで生きてきた中でも実際その通りだなと思うことはありました。

同じくらいの実力でも、自信を持って振る舞う人と、

自信なさそうに振る舞う人とでは、仕事のクオリティが違っていました。

顧客とのコミュニケーションの場では言うまでもなく、

自信を持って話す人の方がうまくいっています。

堂々と胸を張っていきましょう。

すぐやる人は朝を大切にし、やれない人は夜が遅い

世界のトップリーダーたちは皆早起きだそうです。

朝は頭も体もリフレッシュした状態なので、生産性の高い作業ができます。

対して夜は、心身疲れ切っているので、単純作業以外のクリエイティブな仕事がしづらいです。

本書では朝の1時間がその日の1日を決めるとも主張されています。

私も朝型ですが、例えばブログを書くときは、夜よりも朝の方が集中力が続き、短時間で1記事書き上げることができます。

学生時代のテスト勉強はいつも朝やっていました。

朝の方が誰にも邪魔されず、頭もさっぱりしていて没頭しやすいのです。個人的に。

朝を大切にするために夜遅くまでの作業、仕事を終えるようにも意識します。

すぐやる人の習慣、朝を大切にしていきましょう。

すぐやる人は姿勢が良く、やれない人は背中が丸い

これはドキッとしました。

私は姿勢が悪いからです。

背が高めなのと、PCやスマホを見ている時間が長いことから、気がついたら背中が丸くなってしまします。

しかし、姿勢が悪いと、感情も後ろ向きになり、逆に姿勢がいいと感情も前向きになるそうです。

自分に自信が持てて、ポジティブな考えになるそうです。

また、姿勢が悪いだけで、身体の不調にもつながりやすくなります。

心と体両方の健康のためにも、意識して姿勢良く過ごすことを心がけましょう。

すぐやる人は次の日の準備をし、やれない人は流れで1日を終える

これは私実践しています。

1日の終わりに、明日やることをノートにメモしています。

明日の自分に手紙を出すことで、翌日のスタートダッシュができます。

次の日の準備がないと、朝からタスクの整理に頭を使ってしまい、

無駄な時間やエネルギーを消費してしまいます。

これは次の日をスムーズにするために、実践している私からもおすすめです。

最後に

本書を読んで、すぐやる人、やれない人の習慣をチェックしてみました。

どちらか両極端に分かれると言うわけではありませんでした。

私はすぐやる人の習慣、やれない人の習慣の両方に当てはまりました。

行動の内容によっても、動けるかどうかが変わってくると思います。

動きたい、動かなければならないのに動けないという状況。

こういったときに、どうするか。

そのヒントが書かれていると思いました。

行動力の質を上げていきましょう!

この記事は夜に書いています!

すみません!

それでは!


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村