新卒から入社した会社を辞めてみました。
自分としては大きな決断でしたので、思うところを書き殴ります。
退職理由
1.少しでも興味のある仕事に挑戦したい
2.自分に合わないと思う仕事に時間を使っている暇はない
3.家族との距離感を縮めたい
少しでも興味のある仕事に挑戦したい
一度きりの人生なので、少しでも興味を持ったこと、やりたいと思ったことはどんどん挑戦していかなければならないと思っています。
やりたいことができているという状態は一つの幸せの形だと思います。
死ぬ直前に
「あれをやっておけばよかった」
と、少しでも後悔しないように日々の人生を大切にしたいのです。
私が次に挑戦しようとしていることは、一時的に収入は下がります。
ただし、今までにないワクワク感があります。
自分の未来の姿が具体的に想像でき、長期的にも自分の価値を主体的に高めることができると考えています。
年齢を重ねるにつれて、転職もしにくくなると思い、30代前半の今、一念発起して行動しました。
もし思っていたようにうまくいかなくてもまたやり直せるように、お金の勉強と資格取得と筋トレは頑張ってきました。
もちろんこれからも、二の矢、三の矢は用意していくつもりです。
自分に合わないと思う仕事に時間を使っている暇はない
これまでの仕事は、社会への影響も大きな仕事で、非常に責任感のいる仕事でした。
一方で、少しのミスが大規模な事故につながってしまうという、1mmも気が抜けない分野になります。
広範囲で停電になってしまったり、感電死亡事故のリスクもあります。
会社はそういったミスを減らすべく、最新の注意を払っており、ルールも年々厳しくなってきています。
元々、過負荷状態の職場に加えて、ミスが許されない緊張感、ミスをしたときの怒号が飛び交う環境、年々煩わしいルールが増えていく状況、残業が定常的に行われている状態。
仕事自体に楽しみややりがいを見出すことができず、将来昇進したいとも思えない環境は、自分には合っていませんでした。
どうせ仕事で自分の時間の多くを使うなら、少しでも興味のある分野に自分のエネルギーを注ぎ込みたいと思った次第です。
その方が生産性があり、いい仕事ができると思いました。
家族との距離感を縮めたい
地元には家族、親戚がいます。
年に数回帰省していますが、互いに老いを感じ、時間が経つ早さを日に日に実感しています。
仕事も忙しくなり、コロナ禍も重なることで、帰省できるタイミングがさらに減っている状況でした。
死ぬ直前に後悔することとして、家族ともっと話しておけばよかった、家族との時間を大切にすればよかった、という話を聞きます。
両親も自分もいつまで健康で生きていられるかわかりません。
地元に帰ることで、家族との時間を今より少しだけ確保しやすくなるので、いろんな会話ができることを楽しみにしています。
最後に
ということで、今日からはこれまでのお仕事とお別れです。
これまで私と関わってくれた方々には本当に感謝しています。
またいつか会う日があれば、胸を張って会うことができるように精進して生きていきたいと思います。
そして、ずっと受け身がちだった自分が、割と主体的に行動できたこと自体めでたいことです。
自分に乾杯!
開放感とワクワクが止まらない!
現場からは以上です。