【結実】令和2年度電験三種結果
2020年10月23日(金)
待ちに待ちわびた電験三種の合格発表がありました。
当日は県外出張中で、自分の受験番号も控えておらず、ずーっとソワソワしながら過ごしていました。
気になる結果は、、、
合格!
合格できました涙#電験三種 pic.twitter.com/203bOIGIrr
— はしっこ〜ブログ勉強中〜 (@weehahaha) October 23, 2020
ここ最近で一番嬉しかったです!
経緯は下記ブログで書きましたが、今まで何度か挑戦していましたが、昨年から電験三種を本気で取得しようと心に決め、行動しました。

昨年は施工管理の勉強をしていたついでに受験申し込みをしたのですが、試験日まで時間がない状況で1発合格を試みました。

真面目に勉強したつもりでしたが、結果は2勝2敗。
とてもとても一朝一夕で勝ち取れる相手じゃありませんでした。
その後、「来年確実に取る!」という意気込みで、主に電験合格先生の動画を観ながら勉強しておりました。
勉強すればするほど電気の世界は奥が深く、どれだけ勉強してもなかなか自分の力にならない感覚で不安はずっと続きました。
昨年より勉強科目は半分になったはずなのに、全然知識が追いつかない。
それでも刻一刻と時間は過ぎていく。
なかなか苦しい時期でした。
それでも試験日が近づくにつれて、勉強時間を増やすルーティンにして自分を追い込む生活に切り替えました。
勉強方法は電験合格先生と過去問。
過去問はギリギリ合格ラインの5-6割をずっと彷徨う感じでした。。
結局当日まで不安は残ることになるのですが、使える時間は全て電験の勉強に費やしてきた自負はありました。
試験会場は自宅から1時間ほど離れた場所なため、前泊しました。
試験当日、まずは理論でしたが、私には非常に難しく、
「これまでかなり時間をかけてきたのにここで終わるのかな」と不安いっぱいでした。。
理論終了後は、当日までに携えてきたほんの少しの自信も喪失しかけていました。
次の法規のモチベーションが下がりかけていましたが、ネット上で速報があがっていたので、理論の自己採点をしてみたところ、60点!
何事もなければ突破できそうなラインであることを確認し、法規の復習に俄然やる気が出てきたのであります。
そして法規。
できるところは回答!わからないところは飛ばす!という戦法で無心に解いていたのを覚えています。
法規に関しては、今年度は知識系が多く、電験合格先生作成資料を何度も暗唱していた御利益がありまくりでした。
自己採点結果は87点。
なんだかいけそう?!
という結果ではありました。
でも、合格発表までの約1ヶ月は非常にソワソワしていました。
何をするにも気が気じゃありません。
でも、鬼勉強習慣がなくなり、しばらくはポッカリ穴が空いたようにだらけたりしていました。
そして合格発表当日。
すぐに自分の結果を確認できない私は、twitterで皆さんの結果報告を眺めていました。
twitter上では合格した人が続々報告されており、みんなすごいなあと感心していました。
1発合格の方や、二種1次試験も同時に突破したりする人など、変態級の天才がわらわら存在されており、圧倒されました。
そして、自宅帰宅後に自分の結果を確認。。
合格!合格!
勝利の美酒を飲みながら、歓喜の舞を踊り、そのまま気絶しました。
資格という見た目上ではありますが、市場価値を高めることに成功したと思っています。
今後について。
電験保持者でも、試験後に身に付けた知識が全て風化しているとカッコ悪いので、定期的に知識のメンテナンスをアップデートを行っていきたいと思います。
電験二種というさらなる高みの領域がありますが、一旦、挑戦は見送ります。
他に優先的にエネルギーを注ぎたいことがあるので。
また、二種となるとかなりの勉強時間をこの先も確保しなければならないのが目に見えているので。
今後、本気で二種を取りたいと思うようなきっかけがあれば、腹を括って鬼勉強しようと思います。
自分にとってここまでの難易度の壁に立ち向かうには、相応の覚悟や思いが必要であることを痛感しました。生半可な気持ちだと、大学時代の電験受験のようになんとなく受けて、落ちて、受験料や時間を無駄にすることになります。
一度決めたことはやりきる。
この言葉を今後生きていく上で大事にしていきたいと思いました。
最後に。
今は昔に比べて、ネット上に有益な情報がたくさん発信されているので、勉強はしやすい環境にあると思います。
無数にある情報を正しく取捨選択していくことで、あらゆることに挑戦しやすい時代です。
電験についてだけでも、わかりやすい解説サイトや動画がいくつもあります。
便利なものは有効活用して、少しでも豊かな人生になるよう努めていきたいものです。
今年電験受験した皆さん、合格した人も、残念ながら不合格だった人もリスペクトです。
ありがとうございました。