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【書籍紹介】サイコロジー・オブ・マネー 【レビュー】

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【書籍紹介】サイコロジー・オブ・マネー【レビュー】


サイコロジー・オブ・マネー

お金に関する本は定期的に呼んでいます。
紹介します。

こんな人におすすめ

お金の教養を身につけたい

資産運用に興味がある

経済的自由を目指している

本の概要

出版日 2021年12月7日 初版発行
ページ数 全327ページ
読了に必要な時間 4~5時間
こども君
こども君
どんな内容?

直訳するとお金の心理です。

生涯 「お金」と関わる中で大切なことを教えてくれる内容です。

こども君
こども君
どんな人が書いてるの?

著者はモーガン・ハウセルさんです。

モーガン・ハウセル

ベンチャーキャピタル「コーポレート・ファンド社」のパートナー。

投資アドバイスメディア「モトリフール」、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の元コラムニスト。

米国ビジネス編集者・ライター協会best in business賞を2度受賞、ニューヨーク・タイムズ紙sidney賞受賞。

妻、2人の子どもとシアトル在住。

印象的な内容ピックアップ

お金持ちになることと、それを維持することは別物

本書では2人の富豪の話が紹介されています。

それぞれ巨万の富を得ることになりますが、その後全てを失うことになり、自死の道を選ぶことになったという話です。

2人ともお金を稼ぐ才能はあったのですが、それを維持する力は持ち合わせていませんでした。

これから自らの資産形成を進めていく中で、転職・資産運用・副業等を通して稼ぐ力、増やす力を強化される人が多くなるかもしれません。

しかし、そこで頑張って貯めた資産を維持することはまた、稼ぐ・増やす力とは別物であるということを認識しておく必要があるようです。

慢心、油断諸々、先人達の失敗から学び、自分がそういったことにならないよう気をつけていきましょう。

本書では「投機家はどれだけ金を払ってでも、傲慢にならないための方法を学ばなければならない。優秀な人間が大失敗するのは、たいてい傲慢さが原因だ」とも書かれています。

成功者たちも、あなたと同じくらい間違っている

ウォーレン・バフェットがいかに間違った選択をし、お粗末なビジネスをし、買収を失敗させたかについては誰も語りません。しかし、それらはバフェットのストーリーの大部分を占めています。

どんな偉業を成した人も、裏では見えない努力、失敗を重ねています。

ここから、成功を成した人は何か特別な才能、運があっただけだと解釈せず、自分が成功したいなら、弛まぬ努力、失敗を重ねなければならないということを学ぶことができます。

また、失敗を恐れず、何度も挑戦を繰り返す必要があることを再認識させられます。

実現したいことのために、努力量・失敗量を増やしていくことが大事です。

自由

お金から得られる最高の配当とは、「時間」をコントロールできるようになること

お金に余裕ができることで、例えば普段嫌々行っている仕事に行かなくても、生活を成り立たせることができるようになります。

お金のために選んだ職場を辞めて、自分の本当に興味のある仕事にチャレンジできたり、労働量を減らす選択ができるようになります。

他にも、時短家電を購入したり、家事代行を頼んだりすることで、時間の融通が効きやすくなるのも、お金があることによる効能です。

人生そのものである自分の大切な時間を会社に、他人に支配させないためにも、資産形成の重要性がわかる内容と思います。

個人的感想とまとめ

経済的自由を達成するためのマインドセットが本書には書かれていたと思います。

資産形成に取り組むことで、将来いかに不安が解消され、楽になるか。

資産形成をし、築いた資産とどう向き合っていくか。

これらについて、具体例も交えながら私たちに語りかけてくれる内容です。

特に、日本に住むものとして、日本が日々貧しくなっているという状況は無視できません。

変化が激しく、不安定な世の中で、人生を充実させていくためにも、今から資産形成について学び、行動して、一歩ずつ積み上げていく重要性を学ぶことができました。

まとめ

お金は大事

資産形成は大事

行動あるのみ


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